2017年9月10日 (日)

思い立ったが発願めざせ結願 22佐竹寺

前回、青春18きっぷを購入後、後悔したにもかかわらずまた青春18きっぷを購入…

次々とお寺をめぐっています。
Dsc_3358
今回は常陸太田からスタートです。
常陸太田駅は立派な木造の駅です。
朝ドラの舞台押ししていました。
それから20分ほど歩くと…。
Dsc_3363
佐竹寺につきました。
Dsc_3368
とても手入れされているお寺です。
佐竹家の祈願寺として発展しましたが、佐竹家の転封などにより衰退していったそうです。
とはいえ、茅葺屋根が現存されており、地域住民に守られていたことがわかります。
茨城県は美人がいなくなったのは佐竹家が連れて行ったからという言い伝えがありますが
慕ってともに移動した人も多くいたのでしょう。
慕っていた上司が飛ばされ、その後エリートがやってくる…
水戸徳川家はこの地を治めることはけしてたやすいことではなかったと思います。
さらに、朱子学を信奉していた水戸徳川家にとってトップダウン型の統治にならざる得なかったとも思います。
もっとも、このような地域政策のために朱子学を選択したともいえるかもしれませんが…。
Dsc_3375
線路の周りには見渡す限りの水田が!
「ひよっこ」の舞台ですね~。
ちなみに常陸太田駅と谷河原駅のちょうど中間ですが
谷河原駅はなかなか衝撃的な駅です…。
Dsc_3374

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 9日 (土)

思い立ったが発願めざせ結願 21日輪寺

坂東札所巡り最大の難所。

それは、茨城県の八溝山、日輪寺です。
昔より難所とよばれていて、
「八溝知らずの偽坂東」と言われることもあったのだとか。
偽坂東と言われたくない!
ということで、頑張って行ってきました。
常陸大子駅からバスに乗り終点の蛇穴まで。
Dsc_3311
810円もかかります。
インターネットで検索するとICカード料金が表示されますが、
交通会社限定なので注意。
Dsc_3314
バス停を降りてさらに進むと鳥居が見えます。
鳥居からいよいよ参道、いや山道です。
Dsc_3315
始まりはそれなりに舗装されています。
Dsc_3316
そのうちに道がすごいことに…
Dsc_3319
旧山道に入ると
Dsc_3323
手すりもなく、崖っぷちに狭い道が続いています。
さらに崖を降りて
Dsc_3324
沢に出ました。
その先に案内板がなければあきらめているところでした。
あと、700mからとても遠かった…。
Dsc_3325
無事にたどり着きました。
奥州藤原氏と争っていた源頼朝にとっては、ここが北の果ての最前線だったのでしょう。
Dsc_3326
当時は源頼朝の寄進のおかげもあり栄えたそうです。
しかし、明治期に衰退。現在は小さなお堂があるだけです。
でも、ここは・・・ただりつくことに意味がある。
そう、心から思える場所です。
Dsc_3335
きれいな沢がそばにあります。
交通の便よりも水が重視されていた。・・・そんな近代以前の集落の成立要因を改めて感じさせられます。
Dsc_3337
佐竹時代までは栄えていたようですね。
佐竹藩からの権力の引継ぎが北茨城ではうまくいかなかったのでしょうか・・・。
Dsc_3343
ふもとではトウモロコシや
Dsc_3344
牛がいますが、電波が届いていませんでした。
このあたりの人は携帯を使わないのでしょうか…。
とにもかくにも無事に一番の難所を超えることが出来ました。
結願もあとわずか。
Dsc_3346

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 8日 (金)

思い立ったが発願めざせ結願 20西明寺

さて、ついに3分の1のお寺をめぐりました。

関東の札所をめぐって感じることは
茅葺屋根のお堂が多いこと。
もともと、仏教は中国文化・技術の継受でもありました。
そのため、仏教の屋根は基本瓦屋根と決まっており、
瓦屋根が算出できる技術と資材がお寺建設には重要事項でした。
そのため、お寺と陶器の産地が重なっていることもよくあります。
ところが、関東のお寺は必ずしも中国文化の継受は重視されていなかったように思います。
むしろ、日本古来の宗教である神道と習合していることが多く
従来の文化・技術との融合が図られていったと思うんですね。
と、いうわけで西明寺も益子にあるのですが、
益子焼が作られるようになったのはむしろ近年で
お寺は関係ないようです。
と、前置きが長くなってしまいましたが
今回は益子にある独鈷山 西明寺に行ってきました。
Dsc_2881
今回は、高速バスで向かいました。
かさましことして、笠間・益子は一緒に陶芸の里として
観光誘致をしています。
そのため、行くには高速バスが便利です。
Dsc_2882
ちょうど、この日は陶器まつりがおこなわれていました。
売られているのは益子以外のものも多いので注意。
でも、益子焼は割れやすいんですよね…。
買った益子焼も割ってしまった…。
(オキニイリダツタノニweep
Dsc_2883
さて、独鈷山は町中から少し外れています。
Dsc_2886
歩いて…。
Dsc_2888
登って…
Dsc_2891
到着しました。
やはり、見晴らしの良いところにあるんですね…。
Dsc_2893
町のはずれにありますが、古刹だけあって五重塔があります。
Dsc_2897
そして、有名な笑う閻魔様。
無料で見れる太っ腹ぶり。
Dsc_2898
むしろその横にあるものの方が地獄っぽい・・・。
Dsc_2900
本殿は日光の社寺によく似ています。
Dsc_2901
立派な欄間が残されています。
Dsc_2902
天井の絵もうっすら残っていました。
本殿には有料で拝観することができます。
Dsc_2910
水は今でも豊富なようですね。
水田が広がっていました。
Dsc_2911
納経所の竜の彫刻も立派です。
お昼は併設されている休憩所で一休み
Dsc_2912
益子焼ですねー
Dsc_2913
おそば美味しかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«思い立ったが発願めざせ結願19 大谷観音と下野国のまとめ