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2007年3月 4日 (日)

失われた時

マルセル・プルーストが書いた「失われた時を求めて」

主人公が紅茶にマドレーヌを浸して食べる事によって

失われた時を取り戻すシーンがあります。

今日、オバチャンあったのよ。

失われた時がサ(ナゼイキナリ、オバチヤンニナル・・・)

リーデルのグラスはハンド・メイドとマシン・メイドがあるのですが、

手作りのリーデルのグラスを触ったとき、

いきなり、子供の時の記憶がよみがえりました。

そう、あれは小学生・・・だとおもう。

場所は、実家。

現れるのはママン。

ママンがワタシに謝っている・・・・なぜか。

ポッペンを割ったから。

ポッペンとは、ビードロともいわれますが

ガラスのおもちゃで、

吹き口から息を吹くと「ポッペン」

と若干間抜けですが、かわいい音がします。

あのポッペンは江戸ガラスだったと思う。

すごくきれいな音がして、とても気に入っていたのですが、

ママンが掃除の時に割ってしまったのでした。

怒ったのかどうかは覚えていないけど、

たぶんめちゃめちゃ怒ったのだと思う。

ママンが後でポッペンを買ってくれたから。

でも、そのポッペンは以前のそれと

肌触りも、デザインも違っていて

何となく好きになれなかった。

突然、そんな思い出がワタシの頭の中に現れたのは

たぶん、ハンド・メイドのクリスタルの手触りが

そのときのポッペンに似ていたのだと思う。

しかし、「失われた時を求めて」の主人公が思い出したのは

詩的な話になるのに。オイラが思い出したのは

ポッ・・・ペンという音だけ。

自分の思い出の引き出しの薄っぺらさに乾杯!(ヤケダネ)

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