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2008年7月12日 (土)

東京を歩く~文学の足取りを求めて~2山本有三記念館

歩いて行くと、玉川上水にぶつかります。

玉川兄弟が用水路として作った川で、

太宰治が身を投げた川でもあります

でも、今となってはとても水流が穏やかで

流されるようにも見えないのですが・・・

本当は、石碑が見えるはずなのですが、

木々にじゃまをされたのか発見出来ず・・・

そんな玉川上水の近くに

20080705005

山本有三記念館がありました。

「路傍の石」や「真実一路」を書いた山本有三は

連合軍にこの建物を接収されるまでここに実際に暮らしていたそうです。

イメージでは、和風の建物に住んでいるような気がしたのですが、

意外とかわいらしい洋風の建物でこれらの作品を書き上げたんですね・・・。

20080705006_2 暖炉がなかなか特徴のある作りになっております。

内部は、

20080705007 山本有三が使用した机など、当時の雰囲気を

再現した調度品で埋め尽くされておりました。

また、長男に宛てた手紙には

事細かに、長男の手紙の誤字の訂正をしており、

本字を書くくせをつけなければ、覚える機会を失い

ずっと正しい字を書けなくなる、

ちゃんと字は、自分で調べるように

自分で調べることができてこそ、研究ができるのだと

書いてありました。

・・・うー。耳が痛い・・・・。

そうして、そろそろ出ようとしたら、

オジサンに声をかけられました。

一見館長にも見える風采ですが、

実は、今日から説明員になったフレッシュマンらしい

「もしよろしかったら、説明させてください」

・・・と

えっ!

しかし、熱意に負け

その後、説明を聞くことに・・・。

20080705010_2 山本有三の生い立ちから

作品に至るまで、

交友関係から、

建物の形状まで。

おかげで、山本有三作品をちゃんと読んでいないにもかかわらず

とっても詳しくなってしまったのでした。

20080705011 でも、今度

山本有三作品をぜひ読んでみたいと

思いました。

結局、この日は、「太宰治の足跡を巡る」旅だったはずが、

この山本有三記念館にいた時間が一番長かったような・・・。

20080705018

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