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2010年11月 7日 (日)

家の思い出 私の部屋

子供のころの家は、2階はとても小さかった。

屋根裏部屋と言ってもいいくらい。

天井が斜めになっているから、

最初の2歩ぐらいまでは気をつけるのだけど、

3歩で立ち上がって

ゴチン!

と頭をぶつけるのがお約束だった。

小学校の時、家を増築して部屋ができた。

Dsc00375w

木目調を基調としたかわいらしい部屋だった。

明かりもお花の形をしていてとてもかわいらしく…。

壁紙もなくかわいらしさがないし、

本当はもっとアーバンなほうがよかったのに…と

わがままを言ったものであった。

(イヤナ、シヨウガクセイ・・・

今見渡してみると、娘のためにかわいらしい部屋にしたかったのだろうなと

そして、壁紙がなかったのはアトピーでアレルギーな娘に

シックハウス症候群にかからせないためなのだとの

親の思いが透けて見える。

今、この部屋を見渡してみると、

どうして、この部屋のかわいらしさに気付かなかったんだと思ってしまう。

この部屋にあった小物とかをそろえてみたり、何よりも

この部屋のようにかわいらしい女の子に育てばよかったよ…。

そうしたら、もっと楽しく過ごすことができたかもしれないのに。

本当にこの部屋とパパンとママンに申し訳ない。

東京に引っ越してきて、ようやく

インテリアの楽しさとか面白さが少しずつ分かってきて様な気がする。

その原点はやっぱり、あの実家から。

旅行好きなのは、あの実家の窓が大きかったから、

本好きなのは、あの狭い屋根裏部屋で本を読んでくれたから、

音楽好きなのは、毎朝ステレオから音楽がかかっていたから、

そしてお笑い好きなのは

あの実家でテレビを囲んで家族みんなで笑っている時間が

なにより楽しい瞬間だったから。

(ベンキヨウチユウハ、ツラカツタ)

すべての原点がこの部屋に家に詰まっている。

もう、この場所に戻ってこれないことがあったとしても、

そんな場所が私の人生にあったってことは

幸せなことなんだろうなって思います。

後は「行きつく先」を探すだけです。。。

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