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2011年8月18日 (木)

最近、テレビ批判というのが結構みられる。

テレビはこうあるべきだーとか

テレビはよくないーとか。

たしかに、大震災の時にはテレビの有用性を再確認した。

チャンネルをひねれば情報が出てくるテレビって、

時間がたたなければわからない雑誌よりも即時性があるし

こっちが呼びかけなければ返答がないインターネットよりも自分のところに直接情報が来る。

ラジオよりも映像だからわかりやすい。

だから、テレビは正確でなければならないだろうし、みんなにわかりやすく伝えなきゃいけない。

公益性がなきゃいけないって言い分もわからなくはないんだ。

でも・・・。

自由に表現をするために、いろんな人が思い思いに表現していたのがテレビじゃないかって思うんだ。

表現が間違っていたり、違っていることだってあるかもしれない。

でも、それはその都度修正すればよいわけであって。

こうあるべきだって正義(なのかな?)を求めたら、それは新たな枠組みを押しつけて

自由を失わせているのじゃないかなとも思う。

このような意見が見られるようになったのは、インターネットがマスコミに対峙する大きなコミュニケーションに成長したから。

とはいえ、インターネットはマスコミになりえない予感もしている。

「インターネットを観ない人はかわいそうだ。本当のことを知らないのだから。」

という意見が散見されるけど、それには疑問がある。

なぜなら、まるで同じことを

カフェにたむろしていたインテリも、宿場町を転々とした幕末の志士たちも話していただろうから。

インテリは資本主義に生きている人はかわいそうだと言い、

志士たちは幕府の体たらくを知らない人はかわいそうだと言った。

それは、ある意味正しかっただろうけど、すべてが正しいわけではなかった。

カフェはカフェだし、宿場町は宿場町、インターネットはインターネット。

そこが世界すべてを表しているわけではない。

しかし、意見を戦わせることができるのも、カフェや宿場町やインターネット。

さまざまな意見を知り、取り入れていくことで深化させて前に進める可能性もそこにある。

それを逆にマスコミに求めるのも無理な話。

今日のテレビ批判は、インターネットが成熟しつつあるために

インターネットに対してテレビはこうあるべきだという対立的な性質と

インターネットのようにテレビはコミュニケーションを取るべきだとの同調的な性質を

インターネットからの基準で問いかけているのだと思う。

だから、インターネットを基準とした思考の持ち主には理解されるだろうけど、それを基準としていない人からは理解されないだろうと思う。

インターネットコミュニケーションとは何か、また、どんな特殊性があるのか。

それを明らかにしなければ、互いの理解の溝は埋まらないだろうね…。

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コメント

コメありがとうです
流行が作れるのがマスコミの強みですな。

たしかに、ごり押し感は否めないね・・・。
でも、そのみんなが感じている違和感が
執拗にそのブームを作りだそうと押しつけているから感じるのか
外国の国策に乗っているように思うから感じるのか
はてはその国が嫌いだから感じるのか。
みんなが感じているのは結構バラバラのような気がする。

お金をもらってそのブームを作りだそうとするのは営利団体だから当たり前なんだけど、
テレビショッピングの垂れ流ししかり、
そこに作り手のプライドを持っていてほしいし、
日本の製作技術が失われていくように感じるのなら、それを留めるように方策を講じないといけないと思う。

ただ、好きか嫌いか言っているだけだと
どちらも感情的になるだけで良い解決にならないと思うんだ…。
違和感を客観的に表現することができるのもインターネットの強み。
アンケートじゃ出てこない意見をだしてぶつけ合うことで旧態依然の社会にカザアナってものをあけられるんじゃないかって思ってる

投稿: みもっち | 2011年8月19日 (金) 19:45

流行ってもいないのにあたかも流行っているように放送するテレビに疑問。って意見をよく見かけるけど、流行は作られるものだから、それはしょうがないと思う。今年の流行カラーはこれ!って宣言されるのと同じだよね?

ただ、それこそネットで話題騒然の某目玉テレビの
某国のタレントをねじこむやり方が怖すぎる。
あれは売国とか電波返せのデモ起きて当然だわな。

大概のブームにはめをつぶってきたけど、今回ばかりはちょっと許せないと思いました。

投稿: みかりん | 2011年8月19日 (金) 10:10

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