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2015年1月

2015年1月27日 (火)

太うで闘病記33~入院生活に役に立ったもの~

太うで闘病記ももう終わり。

ということで、入院生活で役に立ったものを紹介します。

ただ、個人差があると思うので・・・。

5位 加湿器

病院はとても乾燥しているので、エコ加湿器を持っていきました。

気やすめだったかもしれませんが、なんとなくよかったような気がします。

音が気にならなければ携帯加湿器でもいいのかも…。

4位 ペン立て

記録など、書くことが多かったので、ペン立てが意外と役に立ちました。

手の届く範囲にペン立てがあるととても楽ちんなんですよね。

組み立て式の紙のペン立てを持っていきました。

3位 S字フック

荷物をひっかけるのにとても便利。

ビニール袋をひっかけることによって、洗濯物なども簡単に保管することができるんです。

2位 パジャマ

パジャマはとても大事。

ワンピースタイプがいいと書かれているサイトもありましたが、

個人的にはパジャマが便利でした。

少なくても3着必要です。タオルはもっと少なくてもいいですが…。

そして、1位は…。

化繊の風呂敷です。

え、えぇそうですよ。化繊の風呂敷。

高級お弁当にくるまれているようなポリ系繊維の風呂敷です。

これの使い道は、もちろん洗濯物をくるむもよし、

そして、乾燥機に入れると飛躍的に乾燥時間が短くなる!・・・気がします。

なんと約半分!(みもっち調べ)

風呂敷だと縮んでも気にならないし、後半はずっと乾燥機に入れて使っていました。

一回だまされたと思って使ってみて!

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2015年1月24日 (土)

太うで闘病記32~手術で変わったこと~

さて、無事に退院し、療養期間もかなり経過してきました。

そろそろこの闘病記もおしまい・・・に近づいてきたのですが。

この闘病記…よく考えてみれば、下垂体腺腫についてまったく書いていませんでした。

ソウダツタ!

そんなわけで、下垂体腺腫について書こうと思います。

  • 頭痛

下垂体腺腫自体は、自覚症状がないようなのですが、下垂体卒中になると

激痛が起こるそうなのです。

それは、くも膜下出血と間違えるほど…。

よくバットで殴られたというけれども、バットで殴られるのとは違うかな…

ケイケンアルンカイ!

食事もできず、薬も効かず、できるのは寝込むだけ・・・という感じでした。

寝込んだら、少し頭痛は収まって、自力で病院に行けましたが、

でも、くも膜下出血なら、危険だった…。

そんな頭痛の時にはすぐに病院に行くことが大事だと思いました。

ここ、1年半ぐらい頭痛に悩まされていました。

でも、残念ながら、「老化」と思い込んでいたんですよね。

朝、起きて目(本当は頭)が痛い。

「老化か…」

時折起きる、手のしびれ。

「老化か…」

疲れやすい・・・。

「老化か…」

いや、すごく使いやすいワードですよね。「老化」って。

でも、病気が潜んでいるんだって、今回よくわかりましたよ。

そして、頭痛は手術が終わったら嘘のようになくなる…

わけではなかったです。

手術後も、頭をしばらく冷やしてもらっていましたし、

寝る時も頭をあげて寝ていました。

先生には下垂体卒中の後遺症が残るとは言われました。

きっと我慢していた分だけ、後遺症も残ってしまうんでしょうね。

でも、毎朝の目の痛みが時々になったり、

頭痛の頻度が減ってきているのをみると、手術でよくなったな~と思います。

  • 視力低下

これは、明らかに12月の激痛から悪化しました。

それも、はじめはブログに書いていたように上の視野が見えていないだけ

だと感じていましたが、

だんだん、日が経つにつれ、

仕事で使っているパソコンの画面の解像度を下げ、

携帯のメールの文字を大きくし・・・と

視力が悪化していっていました。

衝撃的だったのは入院直前。

コンビニそばを歩いていた時です。

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なんだ。縮んだロゴの看板を掲げるようになったのかな~

と思い近づくと・・・。

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なんと、看板の電球の交換をしていたのです。

遠近法が失敗した絵のように見えていたわけですね。

手術後、もちろん視野はほぼ元に戻ったと思います。

・・・こんなに良く見えるものだったんだね。

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2015年1月13日 (火)

太うで闘病記31~パパンとの思ひで2~

「ここは空気が悪い!」としきりにいっていたパパン。

そうだよね。空気のきれいな実家に比べればとんでもなく空気が悪いので…。

パパンは空気清浄機を買ってきてくれました。

まだ、病院にいたワタシに電話で、どの空気清浄機がいいのかを聞いてきてくれました。

「おそらく、シャープパナソニックダイキンのどれかがいいと思うんだよ。」

と、いうパパン。

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「まず、シャープは…パパンもシャープの空気清浄機を持っているんだけど、

 プラズマクラスターで、周りを包み込んで無害化するらしいんだよな。」

うんうん。なるほどなるほど。

「次に、パナソニックナノイーが同じような性能を持っているらしいんだよな。

 イオンで無害化して、空気をきれいにするらしいんだ。

 ……プラズマクラスターはシャープだけ。」

・・・えっ!パパン????

「あっ、これはシャープのパンフレットか。」

そうでしょう。そうでしょう?それで、ダイキンは?

ダイキンは空気そのものをきれいにするらしいんだよな。

 …それで、プラズマクラスターはシャープだけ!」

エツ???

「あっ、これもシャープのパンフレットか。なんか、シャープのパンフレットばっかりだな。」

「ええと、ダイキンはこれか…プラズマクラスターはシャープだけ!」

「…プラズマクラスターはシャープだけ!」

・・・・・。

結局、

20150113001シャープの空気清浄機になったのでした。

…なんていうか、他の空気清浄機の機能が全然頭に入ってこなかった…。

ダロウネ

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太うで闘病記30~パパンとの思ひで1~

おかげさまで、退院しましたが、療養生活はもう少し…。

ということで、パパンとの思い出を書こうと思います。

パパンは、いわゆる団塊の世代のちょっと上。

この世代の人は、今の社会システムを作り上げた人たちで、

ワタシたちのように、社会システムを使いこなすだけの世代とは違います。

システムを要領よく使えさえすればよい、ではなく

そのシステムをしっかり理解しておきたいという人たちで…。

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東京の公共交通システムもしっかり理解しようとするのです。

いやいや、この短期間であの複雑なシステムを完璧に理解するのは難しいですって!

しかも、誰かを巻き込みがちなのです…。

――あ、あのさパパン。地図を買ってきたほうがいいと思うよ。

「おおっ!そうか。そのほうがしっかり理解できるな。」

でしょ、でしょ?

これで、解放…

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されませんでした。

…逆効果だったか。

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2015年1月10日 (土)

太うで闘病記29~別れの時~

入院生活も15日でようやく終わりを告げました。

脳神経外科では15日間の入院生活は結構長いようで、

すっかり古株になってしまいました。

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みもっち、牢名主ならぬ入院名主を気取るの図。

でも、病院の皆さんのおかげで、無事問題なく退院ができました。

心配していた尿崩症も、ホルモンバランスも問題がないようで、

薬も飲み切れば問題がないとのこと。

しかし、手術の後の体力の落ち込みは深刻で、まったく数日間は動けませんでした。

そんな時にも、パパンはいろいろ手伝ってくれました。

が、

残念ながら、パパンともお別れのときが・・・。

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パパン、お世話になりました。

「何か困ったことがあったら、すぐに電話して。駆けつけるからな!

パパン~。ありがとう。

…。

うん?パパンからメール?

「みもっちちゃん!カギを持ってきちゃった!!!」

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パパン。…来てもらおうかな。

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2015年1月 6日 (火)

太うで闘病記28~衝撃、隣のおばあさん~

さて、入院が年末年始にかかってしまったみもっち。

一緒に過ごす家族もいないし、いいんです。

マタ、ギヤクギレ・・・

それに・・・。

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みんな、退院してくれたおかげで4人部屋なのにワタシ一人。

はあ~。天国だわ~

そんな時、隣におばあさんが救急外来で入院してきました。

まあ、そんなわがままを言っているわけにはいかないし…。

しかし、このおばあさんなかなかの曲者で…。

昼間は寝てばっかりなのですが、夜になると目が覚めるらしく…。

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ブーブーブッ

・・・ん?ナースコール?

ガチャガチャガチャ

「どうしましたー?」

「トイレなの。あら、あなた夜中じゅうずっと?」

「いいえ、交代で仮眠をとりますから。」

「大変ね~夜にごめんなさいね。」

「いいんですよ。」

「悪いわねー。」

・・・コエガオオキイ!

・・・ふうこれで眠れるかな…。

・・・・

ブーブーブッ

「どうしましたー?」

「トイレなの。あら、あなた夜一人なの?」

「いいえ、夜勤が3人いますから。」

「大変ね~夜にごめんなさいね。悪いわねー。」

…今、何時なの?

・・・げっ!!12時前…。

これは…大変だぞ。

と、いうことが1時間15分ごとに発生したのでした。

ネレナイ!

しかも、寝入りの速さはのび太の昼寝といい勝負。

ウラヤマシイ

しまいには、意味もないのにナースコールを押して、

「意味がないときには押さないでください!」

と何度も看護師さんに怒られていました。

さらに…。

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このおばあさん。起きているときはとにかく歯ぎしりをするらしく、その音は

昼間通路を歩いている看護婦さんの耳にも聞こえるほど…。

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ベッド柵を勝手にいじり、その柵が落ちないように押さえている紐を

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振り回し…

ネレナイ!

しかし、そんなおばあさんは、どこも異常がなかったそうで、3日程度で退院しました。

退院の日…。隣からおばあさんの子どもの声が。

「あら、ゆっくり眠れた?ここは静かだからね~。よかったね~。」

・・・いかん、殺意が。

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入院中に本を読んでみた~J.ボードリヤール×吉本隆明『世紀末を語る あるいは消費社会の行方について~

入院中、暇かも・・・。なんて思っておりましたが、

ぜんぜん、そんなことを考える余裕はありませんでした。

でも、入院生活も後半になるにつれ、だんだん時間に余裕が出てきました。

そこで、ようやく持ち込んでいた本を読み終わることができました。

J.ボードリヤールの本も、吉本隆明の本も以前読んでいて、

過去に書かれていたにもかかわらず、視点が新しいというよりもその後誰も続いていないな…。という印象を受けていました。

その二人の対談です。

発行されたのは95年。

ちょうどバブルがはじけて、阪神淡路大震災、サリン事件が発生したころです。

当時、ポスト冷戦というまだ冷戦後の影と光が混とんとしていたころに、

既に、消費社会になりつつある市民社会を起点として、

イスラム過激派、ナショナリズム、そしてテロリズムといった現代明らかになりつつある問題に鋭く切り込んでいます。

しかし、これらの問題は主流になりえなかった。

むしろ、ドラッガーがもてはやされ、「成功者」という言葉を信仰し、システムを加速させてしまったところに、

現代社会における以前のインテリ階層の限界を感じてしまうのです。

さて、この問題は広く衆目を集めるところになりました。

この行方について、できるだけ近くで、社会の情勢をみていきたいと、身の程知らずにも思わずにいられません。

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2015年1月 5日 (月)

太うで闘病記27~測定生活~

さて、手術が終わった後、大変だったのは

とにかく何でも測定すること。

血糖値測定はつらかった…。

ハリで血を少し出してとるんですけど…。

イタイ

年明けまで続きました。

それから、まだまだ続いているもの。

それは、重さをはかること。

尿崩症などのように、出ていくものと入るもののバランスが取れているかを調べるために

なんでも、測られてしまいます。

体重はもちろんのこと。

オモクテビツクリ!

食べる量もしっかり測られるので、こっそり食べるのは…

ダメ

飲む量は表に書いていきます。

20150105001


そしてそして、入る量ならもちろん出る量も。

小はもちろん…大も。

ツライ

フランスの王様もこんな気分だったのだろうか…。

いやいや、看護婦さんはもっとつらいだろう!と自分で言い聞かせつつ

入院生活を過ごしています。

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みもっち、自分で尿比重を見ているの図

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2015年1月 4日 (日)

太うで闘病記26~パパンダウン~

一日ずつよくなっていくみもっち。

しかし、

一方で…。

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パパンの疲れはピークに達していたのでした。

無理しなくてもいいよ。といっても、

毎日来ることをやめないパパン…。

「みもっちちゃんの部屋で、一日寝れば大丈夫!」

い、いやいや

いやいやいやいや

あの部屋は、いったん風邪をひくと、ひと月は治らないいわくつきの部屋で…。

だから、空気清浄機が必要だっていう…。

「大丈夫大丈夫!」

…そして翌日…。

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みもっちちゃん・・・。あの部屋は呪われている…。

だから言ったのに…。

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太うで闘病記25~手術のその後~

ICUは翌日9時半に車椅子で戻ることができました。

クララ

無事に一般病棟に戻ってこれたものの、まだ手術前には程遠い…。

まず、手術後はもちろんトイレの管がついているのですが、

おしっこが止まらない…。

尿崩症というそうなのですが、

止まらない尿をどうするかというと、筋肉注射で止めます。

これがめちゃくちゃ痛かった…。

また、頭が痛い…。

どうしてか、というと

頭がコブ&かさぶただらけになっていたのでした。

キヤー

頭を押さえられていたからね…。

そこで、頭を冷やしてもらいました。

そして一番つらかったのはこれ。

20150104001

当然ながら、鼻の手術だったので鼻で息ができない。

口の中がかぴかぴになってしまったのでした。

ドライマウス!

夜中じゅう、看護婦さんがバタバタ出入りしたので同室の人には、ご迷惑をかけてしまったと思います。

でも手術後3日後には鼻のテープと点滴が外れ、

筋肉注射を打たれるというプレッシャーからか尿崩症は4日ぐらいで収まり、

5日後には管がすべてとれたのでした。

一日ごとよくなっていると感じます。

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2015年1月 3日 (土)

太うで闘病記24~初めての一夜~

ICUの記憶は、結構曖昧だという人もいるそうですが、

ワタシはわりかしはっきりしていました。

ただ、とにかく体がだるくて辛くて、

はじめは光も音もうっとうしい感じでした。

とにかく寝てごまかそうとしていました。

とはいえ、判断能力は大分衰えていたようで、

「みもっちさん。個室に移りますよ。」

と、言われた時は病室の個室だと勘違いし、

差額ベッド代金が支払えないかも…!とぐるぐるしていました。

いや、パパンに聞いてみないとなんとも…。

「大丈夫です。ICUの個室なので料金は変わりませんよ。」

と看護婦さん。

スミマセン

「今日は何日ですか?」と聞かれ、頭がガンガンしながら何とか

「12月26日」と答えます。

この時、実はちょっとドキドキしていました。実は翌日になっているんじゃないかって…。

でも、ちゃんと当日の夕方でした。

ICUには限られたものしか持ってこれません。

乾燥するので、化粧品を・・・。

なんて持ち込もうとして、看護婦さんにたしなめられましたが、確かにそう。

そんな余裕はありませんでした。

酸素マスクからの酸素を吸って、注射を打たれて、血圧を上げてもらって…。

そんなこんなで、生まれて初めてのICUの夜が更けていったのです。

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太うで闘病記23~いよいよ手術~

さて、いよいよ手術当日。

「本院から先生を呼ぶので、少し遅くなるかも…。」

と主治医の先生はおっしゃっておりましたが、9時という驚異的な速さになりました。

病室から出るのは、8時…。

そんな驚異的な時間にもかかわらず、パパンは駆けつけてくれました。

パパン、アリガトウ

「おう、頑張ってこい。手術室まで行ってやるからな!」

アリガトウ

カシャ

ん?

カシャカシャカシャ

20150103001

報道カメラマンかっ!

しかし、見送ってくれる、看護婦さん。

「頑張って」との声。

ここに至って、今更ながら、

あぁ、ワタシって大変な手術をするのかもしれない…

と自覚したのでした。

オソツ

全身麻酔のための注射を打ち、

全身に回ってくる変な苦い感じ…。

というところで、麻酔が効きました。

5時間の手術のことは覚えているすべもなく。

次に気が付いたのは、

「みもっちさん。終わりましたよ。」

という麻酔の先生の声。

そのとき

体中が震えてしまうというアクシデントが、

「みもっちさーん。寒いですか?」

いや、足の裏が寒いけど、それとは関係なく震えています!!

痛み止めを打ってもらったり、なんたりしてもらい、

トラブルも乗り越え、ICUへ。

パパンが来てくれました。

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「頑張ったな。みもっちちゃん。そうか、のどが痛いか。

 パパンがずっと見守っているからね。

パパン~うれしい。

その、小一時間後。

お父さん、お帰りになりましたよ。」

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あ、そう・・・。

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2015年1月 2日 (金)

太うで闘病記22~アンギオその後~

さて、脳動脈瘤ではないとしって、一安心。

でも、アンギオの後は、体を起こすことができないんです。

それじゃあ、トイレは…?

尿瓶ですね。」

ギヤアアアアア

我慢します。全力で!!

でも、トイレよりも腰が痛かった。

フトリスギ

先生の処置が適切だったせいか、順調に血が止まりました。

もう一度、MRIを受けていよいよ準備万端。

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頭に、プラグらしきものをつけます。

これで頭の中の位置がGPSのようにわかるらしい。

また、翌日からしばらくICUに入るということで、みんなに連絡をしました。

もちろん、ママンにも。

「あ、なんだ。元気そうじゃない~」

い、いやいや、手術は明日だから…。

「パパンが脅すから心配しちゃった♪」

何を言ったんだ…パパン。

でも、明日が本番なんだから。

「ああ、よかった。」

キイテナイ・・・

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太うで闘病記21~あんぎお~

さて、翌日さっそく、カテーテル検査です。

先生二人も立ち会ってくれて、準備万端!

「このボタンを押すと、こうなって…。」

「そうそう、そして、数字はこれで…。」

というより、一人の先生がレクチャーしている感じですが・・・。

「局所麻酔打ちますよ~」

と打ってくれたものの、なかなか効かない…。

麻酔効きにくいんですよね…ワタシ。

……冷たっ

「うーん、もう少しかな~。」

・・・・・・・

・・・・・・・・・・。

「このように聞かない場合はそのまま始めます。

 ごめんね。痛いよ~。

エーーーーー

「そうそう、ゆっくり入れていって・・・。」

ヒザノウエガー

「大丈夫大丈夫。」

ムネガー

ミミノウシロガー

「よし、ここで、造影剤を入れます。熱いけど動かないでね。」

チカチカスルー

「うん。これは、動脈瘤じゃないね。」

ふぅぅぅ。動脈瘤じゃないということでよかった。

これで、予定通り翌日に手術ができます。

「うんうん、若い人の血管ってキレイだねぇ。」

とベテランの先生。

い、いやあ。きれいだなんてそんな。

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…ぬか喜びでした。

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2015年1月 1日 (木)

太うで闘病記20~多くの目に支えられて~

一通り検査が終わった後、面会時間も終わるころに先生から検査結果と、明日の話を聞くことになりました。

パパンも、病状を先生から聞くのは初めて。

20150101011

実は、パパンは小学校5年生の頃、

頭を打って半年ほど入院生活をしたことがあったらしい。

頭の病気ということで、精神病棟に入れられて
いろいろ心細かったので、今回はぜひ来たいという気持ちがあったそうなのです。

シラナカツタヨ

前日は、「このあたりが、見えなくて…。」と右手上部を示したとき、

「おっ!パパンは見えるぞ!」

なんて、誇らしげに語っていましたが、

パパンガミエテモ、イミナイ!

「右上部視野が見えないのは、腫瘍のせいで…。」

という先生の話を神妙に聞くパパン。

「しかし、脳動脈にとても近いところにあるので、もしかすると、これは腫瘍ではなく、脳動脈瘤の可能性があります。すると、危うく突いてしまうと、血の塊が飛び散ることになるかもしれません。そのために、カテーテルで検査をする必要があるのです。」

専門外の話だし、結構大変だったと思うのですが、パパンはしっかりと話を聞いてくれました。

「これは、お父さんの手術よりも…大変だぞ。」

と、家族中に連絡をしてくれました。

自分では、できるだけ客観的にしようと思い、ちょっとあっさりした報告だけだったかもしれません。

やっぱり、冷静であると思っても、自分以外の人に話を聞いてもらうのって必要なんだなと思いました。

さっそく、翌日のカテーテル検査もパンフレットでチェックするパパン。

「こういうのもしっかり、目を通しておかないとな。」

と一生懸命読んでくれるパパン。

アリガトウ

「おっ、頭が動かないように、頭をぎっちり固定するって書いてある!」

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「この時には、検査室に入って、
 お父さんがギッ!と固定してやるからな♪ヒヒヒ…

・・・パパン?

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太うで闘病記19~非現実は日常のそばにある~

さっそく、腕には入院者の証、タッグをつけられ、

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入院生活がスタート。

さて、入院初日から検査が目白押しです。

なんていっても

翌日にはカテーテル検査、

そして、その次の日には下垂体腺腫手術。

と過密スケジュールなのです。

さっそく、看護婦さんに連れられ、視野検査へ。

しかし、一歩外に出るとそこは年末の病院。

20150101001


あわただしい、日常の風景がそこに待っているのでした。

よく、旅行は非現実感を楽しむといいますが、

入院生活も、非現実感でいえばよく似ているかもしれません。

とはいえ、旅行とは違いそうそう経験したいものではありませんが…。

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